コロダイの幼魚を見ないうちに成魚が大群で押し寄せてきました。
またヒメジの群れはホウライヒメジ多数のオキナヒメジが混ざっているかなという印象。しかし見分けが専門家でないと難しいです。
久々のキントキダイ登場です。ミナミキントキの生息水深は100m以深が多いですが、たまに浅場まで来ています。そのため、投げ釣りなどで外道として混ざることがけっこうありますね。
マゴチばっか写真撮っていたので、たまにはワニゴチを。イネゴチとの違いは目を見れば一発。皮弁がゴージャスな枝分れ枝分かれしているのがワニゴチです。
一方イネゴチは、皮弁がなく目が少し三日月状に欠けます。
うねりが入っていたので伊勢海老が沿岸近くに避難してきていますね。台風の前後などは、大量に接岸してイセエビマンション状態などが見れることもあります。
タカベが3匹だけアジとハタンポの群れに混ざっていました。夏の兆しが垣間見えます。
ミヤコウミウシも一時に比べると減りましたが、まだまだ見られます。
地中から謎の生物が。ゴカイ類だとは思いますが、毒々しいです。
メリベウミウシ2種は判別自信がないので、暫定ムカデメリベウミウシです。ヒメメリベウミウシの可能性もありますので、あくまで所見。
本日の三保海況
水温:23.7度
透明度:2m
透視度:2m
観測魚種:アジ、イセエビ、コロダイ、タカベ、ホウライヒメジ、ミナミキントキ、ミヤコウミウシ、ムカデメリベウミウシ、ワニゴチ