サイズの割に重厚感あふれる肉厚なヒラメがいました。
60cm級ですが、厚みは80cm級に匹敵する重厚感です。こいつが座布団に成長したらとんでもない重さになりそうです。
今シーズン初トガリモエビです。5月くらいから出現はしていたんですがなかなか巡り合わず7月になってからのエンカウントでした。
フラットフィッシュが増えていますね。あちこちでヒラメが見つかります。
マゴチも良型が増えてますね。50cm級です。
石(泥岩)から水管だけが出ています。これはもしや石の中に生息するという穿孔貝に違いない。
泥岩を崩すと2個体出てきました。というより海水を含んで泥岩がぐずぐずなので、持ち上げたら割れました。足の形が結構特殊な構造です。
ホッキ貝のような水管です。貝殻の湾曲も太い足を出し入れするための進化でしょうか。サイドショットの後は、元の位置にはめ込み定着を観察して終了。確か幼貝のときに岩石へ潜没してその中で大きくなるんだったかな。
海藻めくりのカエルアンコウ探しは不発でアカマダラフサカサゴのみ発見。
久々にチャイロキヌタを3mの浅場で発見。転石下にいることが多いのですが、表に出てました。
これは珍しい、クジメちゃんです。アイナメっぽい見た目から美味しいイメージですが、実は食味は普通。過去2回くらい釣ったことはありますが、水中エンカウントは初かな。
しかしながら、かなりすばしっこいので、証拠写真のみ。
本日の三保海況
水温:23,9℃
透明度:2m
透視度:3m
観測魚種:アカマダラフサカサゴ、イトヒキベラ、オキエソ、オキゴンベ、オハグロベラ、カサゴ、カミナリベラ、クジメ、チャイロキヌタ、ヒラメ、マゴチ